湯町窯モーニングカップでホットレモネード
湯町窯のたっぷりサイズのマグカップを手に入れた。湯町窯は先日紹介したエッグベーカーが有名な島根の窯元である。
今回手に入れたものは黄釉モーニングカップ。表面には指掻きでざっくりとした模様がつけられている。丸っとした本体に大きな特徴的な把手が取り付けられ、口元は飲みやすいように少し広がる。全体におおらかな印象をもつが、茶色の高台が全体の印象を引き締める。
エッグベーカーを見ていても思うが、湯町窯の茶色と黄色の2色使いは実に「おいしそう」だ。
これで何を飲もうか。たっぷりコーヒーは言うまでもなく似合う。高台のついた本体は大きな湯のみのようでもあり、お茶もいいだろう。でもやっぱり丸く黄色いこのマグカップを見ていると飲みたくなるのはホットレモネードだ。
ホットレモネードの材料
マグカップにたっぷりのレモネード(全量300ml)を作る材料は以下の通り
・レモン1個
・はちみつ おおさじ1 チューブ小分けのものが大さじ1の量で都合がいい
・砂糖 大さじ1
・お湯
正直この分量だと少し酸っぱい。酸っぱいのが好きなのだ。もし酸っぱすぎたら砂糖の量を多くする。はちみつを増やすと風味が増えるが少々くどく感じる。
レモンではなくレモン汁のほうが安く簡単に作れるが、皮ごと絞ったほうが少し苦みが入っておいしいのだ。
ホットレモネードの作り方
蜂蜜のシロップ漬けを作ってからお湯に溶かすレシピも世の中にあるが、(というよりそのほうが正統派か?)思い立った時にすぐ飲みたいのだから絞ってそのまま混ぜるスタイル。
まずはレモンをよく洗い、半分に切る。見えるところの種は取っておく。
そして最後に浮かべるための輪切りを一枚残す。なくてもいいけどあったほうがそれっぽい。
それにこういうのがあると飲むときに酸っぱさの調整ができる。
あとはレモン絞りで絞る。握力の限り絞る。絞れば絞るほど酸っぱいし、皮の苦みやえぐみが入るし、それがうまい。苦手な場合は控えめに絞る。
そこに砂糖と蜂蜜を入れる。混ぜる。溶けるまで混ぜる。底に付いた蜂蜜もしっかり混ぜる。
そしてギリギリまでお湯を入れる。混ぜる。溶け切らなかった砂糖や蜂蜜を溶かしきる。
最後にレモンの輪切りを浮かべれば完成!
味は、甘酸っぱいあの味だ。当然おいしい。
レモンの旬は秋から春らしい。これからの時期が楽しみだ。